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香港永久性居民身分証(香港パーマネントIDカード)

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香港永久性居民身分証(香港パーマネントIDカード)

1. 香港永久性居民とは

香港で居住を続けて、入境条例(Immigration Ordinance(Cap. 115))の 附表1の第2条に定義された「永久性居民(Permanent Resident)」の資格を満たした場合、 いわゆるパーマネントIDカードを取得することができるようになります。前記の附表1の第2条における永久性居民の条件のうち、日本国籍の香港居住者に該当するのが、

(d) A person not of Chinese nationality who has entered Hong Kong with a valid travel document, has ordinarily resided in Hong Kong for a continuous period of not less than 7 years and has taken Hong Kong as his place of permanent residence before or after the establishment of the Hong Kong Special Administrative Region.
(中国国籍を持たない者で、有効な旅券を持って香港に入境し、香港に最低7年間連続して通常居住し、香港をその恒久的居住地とする者)

という条件です。この条件が満たされていると考えられる場合、入境事務処に対して永久性居民の申請を行なうことができます。その際、以下の要求を満たさなくてはなりません。

(a) 香港をその恒久的居住地とすることを証明する資料を提出すること。それには以下を示すものが含まれる。
  (i) 香港に常居所を有していること
  (ii) 家族の主な成員(配偶者や未成年の子供)が香港に居住していること
  (iii) 自身や家族を養うのに十分な生活の糧を得ていること
  (iv) 未払の税金がないこと

(b) 香港を恒久的居住地とする旨の宣誓書を提出すること。

(c) 宣誓を行なった時点で既に香港に定住していること。

参考)具体的な提出資料(例):

  • ROP145(永久性居民資格審査申請表)
  • ROP146(香港を恒久的居住地とする旨の宣誓書)
  • 住宅の賃貸契約書
  • 所得税の支払い証明書
  • パスポートのコピー
  • 香港IDカードのコピー

※なお、申請書類の日付は、最初のビザが発行された日から7年が経過した日以降でなければなりません。

■香港永久性居民資格審査の流れ

申請資料の提出
数週間~2ヶ月
提出書類の現物確認 (Verification) の日時の通知
指定された日時
(電話もしくはウェブサイトで日時の変更可)
提出書類の現物確認

 

入境事務処ビル25階にパスポートと香港IDカードのオリジナル(およびその他指示された書類)を持参。 問題なければ、審査結果通知書(Notice of Application Result for Verification of Eligibility for Permanent Identity Card)がその場で発行され、過去にビザ申請の際に入境事務処に提出した書類が返却されて手続きは完了です。

2. 香港永久性居民身分証(通称:香港パーマネントIDカード)

入境条例に定められた香港永久性居民の資格を満たしたと判断された者は永久性居民身分証(通称:パーマネントIDカード)を取得することができます。

■香港パーマネントIDカード取得の流れ

IDカード発行手続きの予約
予約日(当日飛び込みでも、枠が空いていれば可)
IDカード発行手続き

 

前記の”Notice of Application Result・・・”の他に、パスポートと香港IDカードのオリジナルを持参し、 手続き場所(入境事務処ビル8階他)で顔写真や指紋の登録後、 引換証(Acknowledgement of Application for a Hong Kong Permanent Identity Card)を受領。
 
2週間後
IDカード受領

 

  前記の引換証と交換で、香港パーマネントIDカードを受領します。